
My Sweet*Bitter
※音が鳴ります



ああ、美しい人形みたいですね。
でも、貴方が目を覚まさないのは、とても悲しいです。
どうしたら、目を覚ましてくれるんですか?
周囲を山で囲まれた小国、オルスバレー。国は栄え、人が賑わい、幸せそうに暮らしている。そんな中、主人公のカルヴァン・グレイフォードは、 祭事の最中に意識を失い、夢を見た。不気味な部屋に飛ばされ、壊れたドールの山にカルヴァンが囲まれる中、眠りについていたのは、人形のように麗しい少女。そして、その夢の中の少女は、現実世界でカルヴァンの前に現れた。
少女の名前は――リネア。
少女と暮らし始め、カルヴァンは初めて自分の暮らしや生活が充実したものになっていたことに気づく。今までの鈍色の生活が、リネアがいるだけで毎日が輝くようになった。
だがその幸せは、ある人物によって引き金が引かれたと同時に、崩れていった――。
――少女の過去を覆い隠す、“箱庭”の真実。
その昔、オルスバレーで何があったのか。
“トランプ”の能力は、世界と人々に何をもたらしたのか。
満たされた楽園。それは何れ程脆いものだろう。
一度割れた硝子の破片で作られただけの器ほど、壊れやすいものはない。

♠登場人物♠

カルヴァンに拾われた少女。 皆に気を遣っているのか敬語で喋る。 華奢な見た目とは裏腹に、青いスペードの剣を持ち、華麗に戦う。

カルヴァンの弟。医学部志望。 顔だけは整っているが、唯のナルシスト。女子にはモテる。 家事料理、勉強を難なくこなし、カルヴァンにもよく世話を焼いている。

カルヴァンやニルヴァと出身校が同じであり、腐れ縁である。 学校を卒業し、最近カルヴァンの家の近くに引っ越してきた。 人当たりがよく、八方美人なところがある。 誰にでも優しすぎる少女。

無愛想な義足の少年。片腕も無い。 ひっそりと骨董屋を営んでいる。言動がひねくれており、謎が多い。 アダムはただのぬいぐるみであり、アダムの声は全てノアの腹話術によるものである。

オルスバレーの教会にて、牧師として働いている青年。エリミエルのことを大切に思っている。 カルヴァンやナハルとよくハワードという酒屋で三人で飲んでいる。

イヴァルの実の妹。 見た目は愛らしいが、特にイヴァルに対しては口調がやや強い。 とある機会から、リネアと親しくなった。

オルスバレーという国において「支配人」と呼ばれている人物。 リネア、アーシェ、ノア、ニルヴァ達からは要注意人物だと恐れられている。
♠ギャラリー♠
![]() エリミエル | ![]() イヴァル&エリミエル | ![]() メイドリネア |
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![]() リネア | ![]() リネア | ![]() リネア |
![]() アーシェ | ![]() アーシェ | ![]() ニルヴァ |
![]() リネア | ![]() カルヴァン | ![]() カルヴァン |
![]() リネアとアーシェ | ![]() アーシェ | ![]() アーシェ |
![]() 初期デザインリネア | ![]() マリンリネア | ![]() マリンリネア |
![]() リネア | ![]() 年賀状リネア2015 |